職員研修　「高齢者虐待②」

本日は高齢者虐待防止研修を行いました。

高齢者虐待とは、高齢者が他者から不適切な扱いにより、権利利益を侵害される状態や生命、健康、生活が損なわれるような状態におかれることです。

法律では、高齢者の虐待の種類を「身体的虐待」「介護・世話の放棄・放任」「心理的虐待」「性的虐待」「経済的虐待」の５つに分けられています。

本日の研修では、介護現場で起こりやすい虐待の動画を鑑賞し、離床介助時・食事時などシチュエーション別に「何が虐待にあたるのか」「どうするべきであったのか」「日頃の自分の言動」についてグループワークを行いました。

「その声かけの仕方では命令しているように聞こえる」「何をするときでも一番にわかりやすく説明することが大切だと思う」「忙しくても笑顔と丁寧は忘れずにいたい」などたくさんの意見が出ました。

定期的に行っている虐待防止研修は、自分の言動を改めて見つめ直す機会になっていると思います。

日々忙しい業務の中でも「優しさ・思いやりの心」を忘れずに利用者様・ご家族様に安心して過ごして頂けるように職員一同精一杯努めてまいります。